2024年5月09日
社内VPNのアイキャッチ画像

リモートワーク推進の企業が増えており、社内VPNの導入を検討している情報システム部や総務部などのIT管理者の方は多いのではないでしょうか。

適切な社内ネットワークの構築は、企業のリモートアクセス能力強化とセキュリティの向上に直結します。

このコラムでは、社内VPN構築の基本手順から注意点、見落としがちなセキュリティの落とし穴を解説します。

社内VPN構築の概要と利点

企業が情報技術の進歩を取り入れていく中で、社内VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)の構築は欠かせない要素となってきています。

社内VPNは、安全な通信を保ちながら、社外からのリモートアクセスを可能にする技術で、特に在宅勤務や出張が多い社員にとっては大きな利点があります。

また、秘密情報を安全に共有することができるため、情報漏洩のリスクを軽減することが可能です。

企業の機密保持作業効率の向上を叶える社内VPNの概要と、そのメリットを掘り下げます。

そもそもVPNとは

VPNとは、インターネットを利用してプライベートネットワークを構築する技術のことです。

これにより、企業内の情報を安全にやりとりするための仮想的なトンネルが作られます。

従来は企業のオフィス内に物理的に存在するネットワークを使用していましたが、VPNを利用することで、地理的な制約を超えた柔軟なネットワーク環境が可能になります。

つまり、社内VPNの導入により外出先や自宅など、社外からでも社内のリソースにアクセスできるようになったのです。

また、データの暗号化によりセキュリティも強化されており、通信の盗聴や改ざんを防ぐことが可能となっています。

VPNがもたらす業務の変革

VPNの導入は、企業における業務の質を大きく変革させます。

リモートアクセスが容易になるため、社員は場所を選ばずに効率的に作業することができるようになります。

これによりワークライフバランスの向上や、出張中の生産性の維持が見込めます。

また、パンデミックや自然災害で通勤できない場合でも業務を継続できるため、事業の中断を最小限に抑えることが可能になります。

リモートアクセスを強化するメリット
鍵の付いたパソコンと人

リモートアクセスの強化は、社員が外出先や自宅からでも社内システムに安全にアクセスすることを可能にします。

これにより、柔軟な働き方が支援されるため、従業員エンゲージメントが向上し離職率の低下やタレントの留保が期待できます。

さらに、通勤時間の削減が可能になることで、社員の生産性の向上が望めるなど、企業全体のパフォーマンスが向上します

社内VPN構築で初めに準備すべきこと

企業の生産性向上とセキュリティ維持のために、社内VPNの導入を考えるIT管理者は多いでしょう。

しかし、盤石なVPN環境を構築するには、事前の充分な準備が不可欠です。

まず、社内の現状を把握し、適切なハードウェアとソフトウェアを選択することが肝心です。

次に、ネットワークの安定性と拡張性の分析を行い、将来的な発展を見据えた計画を立てることが重要です。

また、実施するにあたって社内のコンセンサス(合意)を形成し、全体の方針を明確に決定することで、スムーズなVPN導入が可能となります。

【準備1】必要なハードウェアとソフトウェアの選定

社内VPNを構築するには、最適なハードウェアソフトウェアの選定が欠かせません。

VPNサーバーの性能は、社内外からのアクセス数やデータ転送量に即して選ぶ必要があります。

さらに、それを支えるルーターやファイアウォールなどのネットワーク機器も重要です。

ソフトウェアでは、VPNプロトコルに対応した信頼性の高いシステムを導入することも必須になります。

また、ライセンス費用やサポート体制を考慮することも忘れてはなりません。

【準備2】ネットワークの現状分析と計画

VPNの構築に際しては、現在のネットワーク環境の詳細な分析が必要です。

既存のネットワーク帯域の使用状況や、将来見込まれるトラフィックの増加についての予測などが含まれます。

この分析に基づき、必要な帯域幅の確保や、ネットワークの拡張計画を立てることができます。

【準備3】社内合意形成と方針決定

社内VPNの導入は、社内の多くの部門と関わりがあります。

セキュリティ部門やIT部門、総務部、さらには経営層まで、多方面の合意が必要です。

このため、明白かつ包括的なコミュニケーションを行い、各ステークホルダーの意見を取り入れることが大切です。

そして、VPN導入の目的、リスク、期待される利益を共有し、社内全体としての方針を決定する必要があります。

この段階での合意形成が、後のプロジェクトをスムーズに進行させる鍵となります。

社内VPNの構築を外注化する選択肢

リモートワークを推進するために社内VPNを構築しようと思っても、ハードウェアやソフトウェアの選定など決めなければいけないことがあります。

また、現状の調査や計画などの専門的な知識も必要になります。

自社で構築するのが難しい場合におすすめなのが、社内VPN構築を外注化することです。

弊社ではお客様の目的や事業規模に合わせておすすめのハードウェアやソフトウェアの選定からサポートさせていただきます。

また、導入後のトラブル対応もすべてワンストップで対応しています。

社内VPNを構築したいけど本当に必要なのか迷っている、まずは費用感を知りたいなど、お悩みの方はまずはお気軽にお問い合わせください。

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